2006-01-01から1年間の記事一覧

子供の絵の見方、育て方

新装版 子どもの絵の見方、育て方鳥居 昭美 (2003/03/25)大月書店 この商品の詳細を見る最近子供がもじゃもじゃ絵を書き出したので、久しぶりに育児系の本を読んでみた。 分かったこと: 小学校前の子供は自分の絵が人に分かることは期待してない。何描いた…

Debugging the development process

別に英語でタイトルを書く必要もないんですけどね。最近読んだ本。Writing solid codeのSteve McGuireさんのプロジェクト管理本です。 内容は、問題を抱えていたMicrosoftのプロジェクトを修正した体験からくる具体的な話がメインです。この本は、読んでいて…

接頭語の「ご」、「お」は基本的に使わない。

相手にもよるけど、「ご」は楽なので付けすぎる傾向がある。 基本的な考え方として、「ご」をつけて名詞を丁寧に言うより、 動詞を丁寧にしたほうがスマートな敬語になる。ex) ご指摘された → 指摘いただいた ただ、決まり文句でついてるものはしょうがない…

敬語でメールを書くときのおぼえがき

敬語でメールを書いてて気づいたこと

1回変換原則

ソフトウェアの実装をデザインする上で 一番大事なことってなんだろう、と考えた。 もちろん、世の中には、KISSとかSRPとかDRYとかあるわけですが、もっと具体的で簡単なのはないかな、と。 (この3つが全部wikipediaにあるのはちょっとびっくり) で、自分…

ソフトウェアテストの2つの見方

先のエントリは、QAのプロからみたら絵に描いた餅にみえるのかもしれない。日ごろから感じているんだけど、ソフトウェアテストに対して、2つの見方がある。 システムの正しさを証明する、という見方 システムの間違いを発見する、という見方 最初のほうは非…

帰納関数はなぜ安全か? -- 帰納的テストに関する考察

ソフトウェアのテスト技法は数学の証明でたとえるなら、場合わけをして、各ケースを証明することに相当する。例えば、マトリックスを書いてテストをするなんていうのは典型的な例で、実際にはすべての例を挙げることはできないので、できるだけ重要なケース…

Python Workshop the Edge 2006

Python worshop the edge 2006行ってきました。 忘れないうちにポインタを貼っておこう。Pythonとはあまり関係なかったけど、Skypeの話がすごくよかったです。 SkypeってP2Pのフレームワークとして使えるんですね。 かなり面白そう。 Skype developers zone…

Good Ideas through the Looking Glass

IEEE Computer Jan / 2006 の記事。 http://doi.ieeecomputersociety.org/10.1109/MC.2006.20過去を振り返ってその時点ではよかったアイデアをけなす、というコラム。いろいろ槍玉にあがっているのだけど、かなり首をかしげるところもあった。まあ、このコラ…

AspectC++ -- 使い方編

AspectC++の続き。このツールは結構クセがある。まず動作モードが2つ 全体コンパイルモード(Whole Program Transformation, WTL) モジュールコンパイルモード(Single Translation Unit, STU) WTLでは、プロジェクトのソースツリーを全部コンパイルするのに…

Bashのソケットリダイレクト

自分用メモ。bashは組み込みでソケットにリダイレクトできる。 こんな感じ。echo "aaaa" > /dev/udp/localhost/11111echo "hogehoge" > /dev/tcp/localhost/8080ただし、readはあまり機能しない。 そんな用途にはnetcatが必要なので注意。

AspectC++ -- install編

引き続きAspect。 webを見て思ったのだがJavaな人にとってはAspectはもう基盤技術なのね..で、C / C++プログラマとしてはAspectC++。 これはコンパイル時weavingツールで、 C++のコードとアスペクトコードからweaveされたC++のコードを作る。 私はどうしても…

IEEE softwareのAspect志向特集

IEEE softwareのprinted versionがやっときた。 Aspect 志向プログラミングが特集で、 あまり期待していなかったのだが、 結構すごいことになってますな。Aspect業界。dynamicなweavingというのは知らなかったので 結構なインパクトでした。個人的に一番のヒ…

IEEE softwareが来ない。

print バージョンが来ない。 pdfは読みにくいし。ぼやいていてもしょうがないので、 最近読んだIEEE754のお話を忘れないように貼っておく。gradual underflowというものを理解できたのは収穫だった。

Between parent and child

読了。すごくいい本だと思った。翻訳されていないのが不思議。 内容はコーチングの本とすごく似てる。 子供の言うことをまずは受け止めること。ネガティブな内容も含めて考えたり、話したりする内容は自由を与えること。 人格ではなく、行動に対してコメント…